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新年の展示「うなゐのとも」に見る玩具の牛
< 展示期間 > 令和3年1月7日(木)〜
郷土玩具研究家・清水晴風『うなゐの友』は、明治〜大正時代の郷土玩具の画集です。 うなゐとは、子供の髪型や童子を意味し、「子供の友であるおもちゃ」という意味です。 晴風の没後は、西澤笛畝(にしざわてきほ)が発行を受け継ぎました。 丑年のお正月にちなみ、同著に描かれている「牛」たちと、藤岡家所蔵の「牛」を表す郷土玩具を展示致します。 『うなゐの友』(全7編)の内5編は、令和元年「おもちゃ」展で展示しましたが、その後調査が進み、新しく2編が厨子部分から発見されました。本年の干支「牛」にちなみ『うなゐの友』7 編と、藤岡家所蔵の牛の玩具を展示します。
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