川村優理　学芸員　エッセイスト　童話作家

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平成25年、ＮＰＯ法人うちのの館で行われた展示のポスター集

フラワーアレンジメント展 <　展示期間　>　平成２５年１１月２３日～２４日

藤岡家住宅全館が美しいお花で飾られています。

「大和新四国八十八箇所展」展示 <　展示期間　>　平成２５年１０月１日（火）～１２月２３日（月）まで

藤岡長兵衛は文化５年（１８０８年）五條に「大和新四国八十八箇所」を定めました。文化７年（１８１０年）には各寺のご詠歌を版木に掘り印刷して民衆に配りました。八十八箇寺の中には、現在存在していない寺もあります。昭和３５年に新たに八十八箇所が定められ、その参詣は今も続けられています。
五條に住居して五條を描いた画家　故・山口裕文の「大和新四国八十八箇所」と共に展示します。

「蓄音機と真空管ラジオ展」展示 <　展示期間　>　平成２５年１０月１日（火）～１２月２３日（月）まで

母屋１階にて展示。

「奈良・町家の芸術祭ＨＡＮＡＲＡＲＴ 2013」展示 <　展示期間　>　平成２５年９月７日（土）から９月１６日（月・祝）まで

五條新町エリアと街道で結ばれた五條金剛山麓エリアでも展示を行います。

「関東大震災から90年」展示 <　展示期間　>　平成２５年７月２日（火）～９月２９日（日）まで

関東大震災が起きた大正１２年９月１日から９０年が経過しました。
内務官僚として兵庫県に勤務していた当時３５歳の藤岡長和も神奈川へ急ぎました。

天誅組大和義挙150年記念展示 <　展示期間　>　平成２５年７月２日（火）～９月２９日（日）まで

浮世絵「古地図」-絵図から辿る天誅組と五條の人々-
藤岡家が管理していた三本の金剛山越えの道。それ以外の道を使って彼らは五條に入った。

「印章　大坂屋長兵衛」の展示 <　展示期間　>　平成２５年６月８日（土）～９月２９日（日）まで

「印章・大坂屋長兵衛」母屋にて展示。

与謝野晶子筆「源氏物語礼讃」の展示 <　展示期間　>　平成２５年６月３０日（日）まで

与謝野晶子筆「源氏物語礼讃」を展示中です。

江戸時代の女性像　～本・櫛・かんざし～の展示 <　展示期間　>　平成２５年４月２日（火）から６月３０日（日）まで

江戸時代に発行された料理の本に描かれた女性像、豪華なべっこう製のくし、かんざし。はこせこ。銅製の柄鏡などを展示します。

盆梅とおひなさまの展示 <　展示期間　>　平成２５年４月２日（火）まで

盆梅とおひなさま展示

藤岡家所蔵の巳年の資料と、江戸時代の百人一首の展示 <　展示期間　>　平成２５年１月８日（火）から

2013年（平成25年）巳年は、1月8日(火)より開館致します。藤岡家所蔵の巳年の資料と、江戸時代の百人一首を展示します。
巳年の資料は三輪明神の福槌と重用（江戸時代の百科事典）に描かれた巳の絵などです。

「玉骨句集」展 <　展示期間　>　平成２５年１月８日（火）～３月３１日（日）

「藤岡家７代目当主　藤岡玉骨（明治２１年～昭和４１年）の句集には戦前の知事を務め、退官した後第二次世界大戦をくぐりぬけた第一級の知識人の苦悩を孕んだ名句が、洗練されたことばで詠まれています。
「玉骨句集」の直筆原稿、自ら描いた挿絵、句帳などを公開します。」
藤岡家展示室にて

「藤岡家所蔵二月堂小観音像」 <　展示期間　>　平成２５年１月８日（火）～２月２２日（金）

藤岡家にある二月堂の観音像です。
二月堂の大観音（おおかんのん）と小観音（こかんのん）は絶対秘仏で、練行衆ですらまだ目にしたことがないそうです。
絵図だけが残されています。奈良国立博物館にあるのは、「類秘抄」（鎌倉時代）のものでこれは需要文化財です。
藤岡家の観音像は版木に起こしてから刷ったもので江戸時代かと思われます。
二月堂の観音様は波にのってやってきたとかで、藤岡家の観音像には波も描かれています。
文政７年に藤岡長兵衛が野原の観音寺に寄進した観音様も波にのっていました。

「藤岡家に残る「東大寺」資料」 <　展示期間　>　平成２５年１月８日（火）～２月２２日（金）

　藤岡家中庭には国分寺の礎石が残されています。藤岡玉骨はその句集で「冬ざれの礎石国分寺跡とかや」と詠んでいますが、藤岡家は東大寺二月堂で行われる修二会の練行衆が食堂で使用していた盤（鎌倉時代）や、二月堂の机などを所蔵しています。
本年は五條市に残る榮山寺八角円堂が創建１２５０年となるのを記念し、寄贈された東大寺関連の瓦（奈良時代・鎌倉時代・江戸時代）と共に展示します。
藤岡家母屋にて